本当の強さとは——姿三四郎の「蓮池の悟り」
- sandaminami-doin
- 2022年6月10日
- 読了時間: 2分
更新日:8月24日
(道場のすみっこから # 06)
【2022年6月10日の記録】
昨夜の修練で、「本当の強さとは何か」というテーマに少し触れました。
この問いは、初段昇格までに必ず身につけておくべき重要なテーマであり、
昇格学科試験でも必ず出題されます。
少林寺拳法では、以下の4つのキーワードを通してこの問いに向き合います。
本当の強さとは
己こそ己のよるべ
うぬぼれでない自信と勇気と行動力
不撓不屈
これらを理解した上で、自分なりの答えを持つことが求められます。
このテーマを考える上で、私が思い出すのが
『姿三四郎』の「蓮池の悟り」の場面です。
三四郎は、それまでの乱暴な振る舞いや考え方を、
師匠に厳しく戒められ、稽古を禁じられます。
その悔しさと自責の念から、死を覚悟して蓮池に飛び込みます。
しかし、死ぬこともできず、一晩中池に浸かりながら、
三四郎は静かに自らを見つめ直し、武道の神髄に目覚めていくのです。
この場面は、まさに「本当の強さ」とは何かを体現した象徴的な瞬間だと思います。
少林寺拳法に限らず、柔道、剣道、空手、合気道など、
他の武道にも同様の教えが存在します。
表現や解釈に違いはあっても、根底に流れる精神は共通していると感じます。
中学校での武道必修化が進められている背景にも、
こうした日本独自の精神文化の重要性が
再認識されていることがあるのではないでしょうか。
ちなみに、私が『姿三四郎』に出会ったのは、少林寺拳法を始めた頃。
竹脇無我さん主演のテレビドラマで、
檜垣源之助との右京ケ原の死闘にドキドキしながら見入っていました。
主題歌を歌っていた姿憲子さんの歌声も、今でも耳に残っています。【道院長 石井】
🎬 TV映画『姿三四郎』予告編(YouTube) https://youtu.be/66rxVBC9S60

■ 少林寺拳法は“人を育てる武道”です
少林寺拳法は、技術だけでなく「人としての成長」を大切にしています。
道院長としての考え方を、保護者の皆さまへお伝えします。



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