あの頃の拳士さんへ
ブルース・リーの時代から半世紀を経て
(道場のすみっこから # 39)
【2026年9月27日の記録】
1970年代、ブルース・リーの映画が人気を集めていた頃、少林寺拳法の道場には多くの若者が集まっていました。
当時の熱気を覚えておられる方も多いのではないでしょうか。
私もその時代の拳士の一人です。

ふと思うことがあります。
あの頃、一緒に汗を流していた拳士の皆さんは、今どこで何をされているのだろう、と。
就職や転勤。
結婚や子育て。
仕事や介護。
人生にはさまざまな節目があり、その中で少林寺拳法から離れた方も少なくないと思います。
それは決して特別なことではありません。
むしろ、それぞれの人生を懸命に歩んでこられた証なのだと思います。
少林寺拳法には、
「護身練胆」
「精神修養」
「健康増進」
という三徳があります。
若い頃は護身術としての技や、精神を鍛えることに魅力を感じていた方も多かったことでしょう。
しかし、年齢を重ねた今、私が改めて大切に感じているのは「健康増進」です。
若い頃のように動く必要はありません。
難しい技をたくさん覚える必要もありません。
基本突きで身体を動かし、軽く汗を流す。
そして昔覚えた技を一つだけ思い出してみる。
それだけでも十分だと思うのです。
一回30分ほどでも構いません。
毎週でなくても構いません。
ご自身の体調や生活に合わせたペースで続けることが大切だと思います。
私もあの頃の拳士です。
技を教えるというより、一緒に思い出したいと思っています。
技の名前を一つずつ思い出してみませんか。
固くなった身体を少しずつほぐしてみませんか。
少林寺拳法とのご縁をもう一度たどってみませんか。
健康のために。
そして、少し懐かしい気持ちになるために。
一緒に技を思い出してみませんか。
シニアの方へ
三田南道院では、ご自身のペースに合わせて少林寺拳法を学ぶことができます。
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