2022.5.12 道場のすみっこから #02|夢のポジション——有段者としての心構え
- sandaminami-doin
- 2022年5月12日
- 読了時間: 2分
更新日:7 日前
(新たに有段者になった方に伝えたいこと)
初段を目指して一生懸命修練していた頃は、 「何が何でも…」「石にかじりついてでも…」と、黒帯を手に入れたい一心だったと思います。
そして、昇格考試に合格し、黒帯を締めたときの喜びと感激。 あの瞬間の気持ちは、きっと一生の宝物になるでしょう。
でも、有段者になってからの修行は、また別の意味を持ちます。 漫然と続けていると、大切なことを見失ってしまうこともあります。
だからこそ、今このタイミングで、次のことをお伝えしたいと思います。
有段者として大切にしてほしいこと
① 自分のポジションに誇りを持つこと
有段者という立場に、誇りとプライドを持ってください。 それを声高に語る必要はありません。 静かに、でもしっかりと、自分の内側に大切に持っていてほしいのです。
② そのポジションにふさわしい役割を果たすこと
初段になれば、級拳士の指導ができます。 これまで先輩方に教わってきたことを、そのまま伝えればいいのです。 “受け売り”で十分です。
もし指導に行き詰まったら、疑問が生まれたら、 もう一度、自分の指導者のもとで学び直せばいい。 それがまた、自分を磨く修行になります。
後輩をしっかりと導きながら、自分自身も学び続ける。 それが、有段者の修行法です。
いま、あなたが立っている場所は、多くの人の“夢のポジション”です。 だからこそ、その立場にふさわしい姿勢を保ち、役割を果たしていってください。頑張ってください。【道院長 石井】






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