2022.6.16 道場のすみっこから #08|振子突——基本に戻る勇気
- sandaminami-doin
- 2022年6月16日
- 読了時間: 2分
更新日:7 日前
振子突の見直し練習を行いました。
いわゆる“基本中の基本”とされる振子突ですが、これをもう一度しっかり練習しようとする意識こそ、私は「上達の証」だと思っています。
級のうちは、昇段に向けて覚えるべき技が次々と出てきます。 構え、手、足、体捌き、足捌き…何が何やら分からないまま、とにかく練習している状態。 「もう一度、基本突をしっかりと」と考える余裕は、なかなか持てないものです。
今回は、ある程度修練を積んだ拳士を対象に、以下のようなポイントを意識して指導しました:
腕と膝を相手方向にロックオン
正中線をしっかり立てる
正中線と重心の移動
「腕」「足」の意識
腕・肩だけでなく、足腰を使う
八方目で拳を視野に入れる
突手と逆の引手を意識する
鏡を使った修正方法 など
これらは、初心の頃に言われても、なかなか実感できない内容です。 ですが、初段に至るまでに2〜30万本の突蹴練習を積んできた今だからこそ、気づけることがあります。
「今さら」と思うかもしれませんが、これからの修行において、知ってやるのと、知らずにやるのとでは大違いです。
自分ができていないところに気づくこと。 それこそが、上達の証です。 そして、「できない技を、できると思った瞬間」に、上達は止まります。
基本に戻ることは、後退ではなく、前進のための準備。 これからも、何度でも振り返りながら進んでいきましょう。
📷 鏡を使った修正練習の様子も取り入れました。






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